～シリーズ最終章～　幸せをつかんだ？博士

大人の世界遺産「パタヤ」で
奇跡の再会をはたした　博士と大将

５年ぶり　いや６年ぶりか？

積もる話もある
ゴーゴーバーの中じゃ　爆音で会話できんから

はす向かいの　タイ料理屋に行こうか？
と博士に提案すると

「大将　すんません
　近くのバーでムフフを予約した子がいるんで
　ピックアップしてから合流でいいっすか？」

やるな　博士
予約して飲み歩いているとは……

しばらく会わないうちに
成長したのだろうか？

我々は先にタイ料理屋に入り　ほどなくすると
博士がピックアップした女の子を連れてきた

いかにも　って感じのプロ臭がプンプンする　
女の子を連れてきた　

うーーん　嫌いじゃない

おつまみを注文し　軽く飲んで食べて
お互いの近況報告をした

とても　楽しそうに話をしている博士

でも大将は知っている

そのテーブルの下で　博士の股間の熱いマグマは隆起し
今にも　テーブルを持ち上げそうになっていることを

私はニヤッとしながら

「博士　今日はやることやって　すっきりして
　また　明日の昼に会おうよ」

と　大人の提案をしたら
博士も　ハゲしく同意してくれた

会計を済ませ　少し前かがみになりながら　
帰ってイク姿を　私は見逃していない

ビアバーで待ち合わせ

翌日　ビジネスパートナーK氏に
ビーチロード沿いの　ビアバーに連れて行ってもらった

ここはとてもお気に入りで
海を見ながら　昼間っからビールを飲める

最高のロケーション　シチュエーションだ

早速　博士に連絡したら
すぐにイキます　と返信があった

博士のホテルからビアバーまで
歩いて１０分もかからない

返信があってから　１時間が過ぎた

なかなか来ない博士に
もうワンラウンドやってんじゃない？と

K氏と笑いながら
２席準備をしていたら

青白い顔をした博士が一人で登場
とても顔色がよろしくない

あまりの青白さに　
ビアバーのブラックライトを確認したほどだ　

ビアバーで　コーヒーを注文する博士
どうやら　バリバリの二日酔いらしい

ヒヤリングすると

我々と別れた後
仲良く手をつなぎ　フルボッキで歩いていると

女の子の友達がやっているバーに連れていかれた

で

そこでテキーラボトルを入れたまではいいのだが

友達たちが一杯飲むごとに
博士が１００バーツ支払うという

謎ルールの　イッキ大会が始まったらしい

酔っていると　思考能力は落ちる

こりゃ根こそぎ　お金をむしり取られると思い
自分がテキーライッキ大会に参加して

ボトル　半分くらい空けたそうだ
そりゃ　二日酔いになるわｗｗｗ

しかし　なぜ　途中で帰らないのだ博士
私には謎だｗ

それはええんやけど
そんな状態で　ムフフはできたの？

と聞くと

そのバーを出たら
「私酔ったから帰る」とパートナーは帰ってしまったそうだ

いやいやいやいや
相変わらず　やられてるやん

久しぶりに会った博士は
全く変わっていなかった

あきれ顔のK氏が

「博士　僕らこの後シラチャに行くんだけど
　一緒に行かない？
　シラチャの子は　そこまでスレてないから
　博士にはいいと思うよ」

と提案するが　
煮え切らない博士

なんだか　イラっとした我々は　
強制的に　シラチャへ連行することにした

最後の連行

連行され慣れしている博士は　
すんなり　ついてきてくれた

シラチャに到着し　
早速　ソイ6のカラオケ屋をはしごした

とある店で　博士の目がハートになる
パートナーと出会う

そして　そのまま
彼女をパタヤまでお持ち帰りすることになった

決断が早かったｗ

翌昼　いつものビーチロードのバーで飲んでいると
博士が昨日の彼女を連れてきた

いろいろ話をして　所作などを見ていたが
プロ臭があまりしない子だった

彼女は休日らしく
今日は博士と一緒にいて　明日シラチャに帰るそうだ

よかったやん　博士
あれっ　でも明日からバンコクって言ってなかった？

そうなんですよー
凄く名残惜しいんですよー　とメロメロ状態の博士

まあ　また来ればいいじゃんと
翌日　私はセブに移動した

翌日セブに到着したのは20時くらい　

予約があったので　空港から店にそのまま出勤して
常連さんと飲んでいた

常連さんは　博士の事を知ってるので
パタヤ　シラチャでの出来事を話していると

噂をすればで

私がお気に入りの　シラチャのカラオケ屋の子から
動画が送られてきた

チェックすると　

博士が彼女の運転するバイクの後ろに乗って　
嬉しそうに　手を振っている動画だった　

初めて見る　博士の満面の笑顔ｗ

いやいや
バンコクに行くんちゃうん？？

と笑っていたら

すぐに博士から連絡が入り

バンコクは全部キャンセルして
残りの日程は　全部シラチャで過ごします❤

いいねぇー　博士

きっと　幸せを見つけたんだろう

彼女は一緒に食事をした時も　気が利くし
マナーもいい　一緒にいるとき携帯をいじらない

博士曰く
金銭的要求は一度もなかったらしい

たぶん　いい子なんじゃないかと思う
幸せになっていただきたい

そんな博士は待ちきれず
３月上旬に　シラチャ入りする

いろんな意味で　楽しみだ

また　このブログネタにならないことを祈りつつ

博士シリーズは　ここで終幕です

お付き合い　ありがとうございました

ぺこりんこ

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