タイで成功している日本人経営者の共通点

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──派手さより「生き残り方」がうまい人たち

タイをはじめ
東南アジアで商売をしている日本人は多い

しかし
数年単位で安定して続いている人は

実はそれほど多くない

成功している日本人経営者には
学歴や資金力 語学力よりも
はっきりした共通点がある

それは才能というより
考え方と姿勢に近い
と私は考える

① 「日本ではこうだから」をあまり言わない

成功している人ほど
「日本では〜」という言い方をしない

比較は頭の中ではしていても
それを基準として相手を評価しない

日本では正しい

日本では当たり前

それがタイで通じないことを
感情ではなく前提として理解している

「違う国で、違うルールでやっている」
ただそれだけのこととして受け止めている

日本では……
を連発すると

「じゃあ 日本でやればいいじゃん!」
と全従業員から総スカンとなるだろう

② 完璧を目指さないが、放置もしない

タイで生き残っている日本人は

100点を目指さない

でも0点も許さない

このバランス感覚がうまい気がする

細かいミスやズレには目をつぶるが
致命的な部分だけは必ず押さえる

お金

信用

安全

契約の核心部分

ここだけは緩めない

その他は「まあいいか」で流す
この取捨選択が非常に現実的だ

日本で商売をしているのではない
        ↓
日本と同じクオリティを求めるのは現実的ではない
        ↓
上手くすりわせていき
ギリギリでクオリティを保っていくイメージだろうか?

「いい意味で妥協する」
と表現する人もいる

この微妙な調整は 各自のセンス
といったところだろうか

③ 怒らない(本当に)

成功している人は
驚くほど感情を表に出さない

声を荒げない

詰めない

正論で追い込まない

その代わり

静かに距離を取る

別ルートを探す

人を入れ替える

感情ではなく 行動で調整する

怒る=エネルギーの無駄
という感覚を持っている

経験上 

飲食店のオヤジは
怒りっぽい人が多いので(自分もそうでした)

アンガーマネジメントを ある程度習得してから
東南アジアでの開業をされた方が良いと思う

感情的になって
怒っちゃったら
負けなんですよ

東南アジアでは……

④ 「自分が外国人である」ことを忘れない

タイで長く続いている日本人ほど、
自分は常にアウェーだという意識がある

特別扱いされない

思い通りにならない

誤解されることもある

それを嘆かないし
正そうともしない

「そういう立場だから、工夫する」
この姿勢が自然に身についている

経験上

言葉や文化が違うと
意識していても誤解が生じるし

意思疎通ができていると思っていても
実はダメだった

という事がよくある
(未だによくある)

⑤ 現地の人を“管理”しようとしない

失敗しがちな人ほど
現地スタッフを日本式に「管理」しようとする

一方、成功している人は

コントロールしない
(ガイジンにコントロールは難易度大)

期待しすぎない
(期待すると失望がある)

役割をシンプルにする
(マルチタスクな人は少ない)

「できること」をやってもらい
「できないこと」は最初から任せない

教育よりも配置
指導よりも設計

人を変えようとしない

⑥ スピードより「詰まらないこと」を重視する

日本人はどうしても

早く

効率よく

無駄なく

を求めがちだが
タイで成功している人は発想が逆だ

止まらない

揉めない

燃え尽きない

多少遅くても
長く続く形を選ぶ

短期の正解より
長期の安定を取る

な感じだろうか?

⑦ タイを「攻略」しようとしない

成功している日本人は、
タイを攻略対象として見ていない

勝とうとしない

教えようとしない

変えようとしない

ただ

「この環境で、どう生きるか」
を考えているだけだ

その距離感が
結果的に人を集め 仕事を回していく

最後に:成功とは「派手さ」ではない

タイで成功している日本人経営者は
SNSで目立っている人とは限らない

店が潰れない

人間関係が破綻しない

心身を壊していない

この状態を
何年も維持している人だ

タイでの成功とは、
勝つことではなく
消耗せずに続けることなのかもしれない

私がいつも言っている

「生き残る」 

という本質の部分だと考える

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