なぜタイで銀行口座が凍結されているか(報道・制度面から)
こんにちは、シラチャの大将です。
今日は、タイで今大きな話題になっている“銀行口座の大量凍結”についてお話しします
凍結 (freeze)
一時停止 (suspension)
閉鎖 (closure)
いろんな定義があるんですけど
私は一時停止だと認識しております
最近、ちょっと落ち着いた感があるのでアレですが
一時は問い合わせがとても多かったです
普段は日本に住んでいて タイの口座が凍結されたとなったら
そりゃ焦りますよね
金額によると思うけど
実は、私自身も数か月前に実際に口座が一時停止されました。
しかも、私の周りの日本人も同じように「急に使えなくなった」というケースが相次いでいました
今回は、
- なぜ口座凍結、一時停止がここまで増えているのか?
- 外国人だけでなくタイ人にも被害が出ている実情
- そして、実際にシラチャで何が起きたのか
- 対処法 対策について
この4つを、現地でのリアルな体験とデータを交えて話します
第一章 なぜ口座凍結、一時停止が増えているのか?
報道から見ていくと
最近、タイ国内で「数百万(報道では300万口座規模)」もの銀行口座が
オンライン詐欺・マネロン対策の名目で一時的に停止・凍結されたという報道がある
タイの当局・銀行筋は、これらは「マネーミュール口座(fraud mule accounts:詐欺ネットワークが被害金を受け取らせる仲介アカウント)」
として疑われたものだと説明している
新規法令・王令 (Royal Decrees) による強化
タイ政府は、技術犯罪(テクノロジーを使った詐欺やサイバー犯罪)対策を強めるための王令を制定し
銀行・通信事業者・SNS 事業者などに、詐欺疑い口座の凍結義務、疑わしい取引の凍結義務、情報開示義務などを課す方向にある
実際には関係ない口座も巻き込まれているとの被害報告
私の周りのほとんどの日本人は被害に遭ってますし 私もそうです
ガイジンだけでなく タイ人も被害を受けてます
一般の商店主、フリーランス、EC 出品者など、日常取引をしている人々の口座が
ある日突然「凍結された/アクセスできなくなった」という報道が相次いでいる
このような“誤検知”・“過剰対応”リスクをめぐって、国会・立法府も懸念を表明しており
口座凍結基準の見直しを検討する動きがある。
凍結後の対応スピードと負担
かつては「3~7日程度」かかっていた凍結解除が、最近は「誤って凍結された口座」については最長 4 時間~1 営業日程度での解除を目指すというガイドラインが公表されている。
外国人・旅行者アカウントへの影響
特に外国人(旅行者、在住者)口座で、長期ビザを持たないアカウントや、身分証明・SIM(携帯番号)登録との不整合があるケースで凍結・制限されているという報道が目立つ
たとえば、バンコク銀行 (Bangkok Bank) は、外国人の口座に対する凍結を “詐欺防止” を理由に進めており、観光ビザのみの口座などを閉鎖・停止する動きが確認されている
じゃあ なんで誤検知が起きているのか?
これは銀行のまあまあ偉い人
本人確認をするときに パスポート写真とこっちの顔を見て確認して
パソコンにピロピロっとパスコードを打ち込んで承認する人
に聞いたので
おそらく間違ってないと思いますが
取引パターン異常を基にした自動検知システム
銀行・監督当局は、不正(詐欺・マネロン)かと思われる想像できる「複数送金」「複数人からの入金」「短時間で多数の少額取引」などを
「異常パターン」としてモデル化し、自動アラートを起こす仕組みを導入しているそう
おそらくAIがやってるんでしょうね
先にも言いました
一般の商店・EC・フリーランスといった利用者でも
まとまった入金・複数の顧客からの振込・不規則なタイミングでの高額入金などがあるため
それが“異常”と見なされ、疑い口座と判断される可能性がある
ということなんですよね
あとは
身分証明・KYC 情報・連絡先の不備
銀行口座の登録情報(住所、SIM カード番号、身分証明書、ビザなどの滞在許可情報など)が最新でない
あるいは登録が不十分な場合、その口座がリスク口座と見なされやすい
特に外国人口座では、滞在資格・ビザタイプ・SIM(携帯番号)登録の整合性が問われている報道が多い
たとえば、アカウント保有者の携帯番号 (SIM) が本人名義でない
あるいは外国人ビザが“短期滞在”であるケースなどは
口座維持において制約を受けやすい
なので 旅行者の方がエージェントを通して口座を開設していると
このケースに該当する可能性が高まるということだそう
他にも
ネットワーク分析の過剰拡張
制度的・運用的未成熟さ
技術リソース・人材限界 人でやるには限界がある
理由はいろいろと言われている
第二章 外国人だけでなくタイ人にも被害が出ている実情
「外国人が対象となっているの?」と思う人も多いですが、実際はそうではありません。
タイ国内の報道によれば、タイ人の口座も多数凍結。
全国では数百万人規模の一時停止・調査対象になっており、
商売や給与振り込みが止まり、生活が立ち行かなくなった人もいます
つまり、これは「外国人問題」ではなく、全国的な社会問題。
銀行の判断で、「少しでも怪しい」と見なされれば、
詐欺とは無関係な口座でも即凍結されるケースがあるんです
【数字で見るタイの銀行口座】
(映像:グラフやインフォグラフィック)
タイには現在、主要な5つの大手銀行があります。
| 銀行名 | おおよその口座数(または顧客数) |
|---|---|
| バンコク銀行(Bangkok Bank) | 約1,700万口座 |
| カシコン銀行(KBank) | 約2,300万口座 |
| サイアム商業銀行(SCB) | 約1,800万口座 |
| クルンタイ銀行(Krungthai) | 約1,800万口座 |
| アユタヤ銀行(Krungsri) | 約1,900万口座 |
合計すると、およそ1億2,500万口座が存在しています
タイ銀行口座がおよそ1億5,000万口座あると言われている
一方、タイ当局の発表では、凍結・停止された口座が約300万件。
単純計算で**全体の約2〜3%**の口座が影響を受けたことになります。
つまり、100人に2〜3人が凍結に巻き込まれた計算。
これは、もはや「一部の人の問題」ではありません。
【第三章:シラチャ現場の実情(私の体験やお客さんの話)】
(映像:銀行窓口の行列、通帳アップ、あなたの語り)
私が住むシラチャでも、今年の春ごろから「使えない」「引き出せない」という声が続出。
ある朝、いつものようにアプリを開くと——
残高はあるのに、送金も引き出しもできない。
バンコク銀行シラチャ支店へ行くと、窓口は長蛇の列。
日本人、タイ人、韓国人、さまざまな人が番号札を握って順番を待っていました。
職員に聞いても「セキュリティ確認中」の一点張り
同じ時期に、知り合いの日本人も次々と口座が止まり、
「ビザもあるのに」「仕事の給与口座なのに」と混乱していました。
凍結された人たちの話をしますと
多岐に渡りますね
国籍は関係ないです
私の知ってる限りでは
日本人、フランス人、アメリカ人、ドイツ人、ロシア人
韓国、中国、インド
特定の国籍が というわけではないです
じゃあ ビザは関係あるの?
これは長期滞在ビザ、リタイヤ、ワーキング、結婚、エリート
短期滞在(長期滞在ビザがない)
まんべんなく凍結されていたので
ビザは関係ないです
エージェントを通して開設した人?
私は自力で口座開設しました 知人にもいました
ビザ有でエージェントで開設
窓口いくのがめんどくさい人(時間は金で買うタイプ人)
ビザ無でエージェント
それでも凍結された人もいます
なのでこれも関係ないです
じゃあ 銀行で違うの??
そう そこなんです
たまたまかもしれませんが
私の周りの方々はバンコク銀行が多かったです
事例をお話しすると
タイ人のパートナーがいらっしゃる日本在住Aさん
以前、ビザなしでエージェント仲介で口座開設
来年退職なのでタイに移住すべく
シラチャ近郊に家を購入している
ある日 銀行のアプリが使えなくなり タイに来て
窓口に出向き 本人確認が出来 6営業日くらいで解除完了
ただ、銀行から言われたのは
ビザなしで口座開設しているので(正規の手続きではない)
今後また同じ状況になる可能性がある
心配ならば口座のお金はパートナーの口座に移しておいた方が良い
と言われたそうだ
同じく旅行者の方 5~6人の方から同じような話を聞いた
数年前にビザなしでエージェント仲介で口座開設
日本に居る時にアプリが使えなくなり
訪泰の際 開設支店に行き解除
窓口ではAさんと同じことを言われた
日系駐在さん
もちろんビザはあるが 一時停止
窓口で解除手続き 4営業日で解除
同じようなケースを5人位から聞いた
あとは
パタヤのインド料理屋主
ビザがあるかどうかは知らないが
アプリが使えないようになった と言っていた
イギリスの退役軍人のおじいちゃん
リタイヤメントビザはあるが 一時停止になった
家具屋のフランス人
車屋の志那人
リタイヤメントのロシアン
私はSIMの登録確認で一時停止
これは最初カシコン銀行から通知が来て窓口に行きました
SIMの確認をしたいので
窓口に来てくれと通知がありました
しばらくほったらかしにしてたら
見事に口座一時停止
窓口に行ったら SIMの名前が異なるととのこと
ん??開設時に登録したはずだが?
誰の名前になっているの?
と尋ねると
バンコクでSIM買ってきてくれたT氏の名前になっていた
1年間有効の通信SIMがあるのだが
シラチャで売ってる場所がわからず バンコクで買ってきてもらった
タイではSIM購入の際パスポートを見せる
これが通信キャリアに登録されているのだ
そりゃダメだ ってことで
新しいSIMを買って 登録更新
5営業日後に復活した
バンコク銀行にも口座があるので
お同じことになるだろうと その足で登録情報を更新
その1か月後くらいに
集団凍結があったが 私は免れることができた
バンコク銀行が多いように感じていますが
冷静に分析すると
規模効果から考えて
バンコク銀行は国内最大級の顧客基盤なので母数が多い
よって 同じ比率でも絶対件数が多く見えやすい。
あと認知バイアスもかかっていると思う
5月にパタヤで銀行職員(管理職含む)らが逮捕。観光ビザの中国人らに**“マネーミュール口座”を15件開設させ
約1.18億バーツが流れたと警察が会見
つまり「支店レベルでの不正開設→詐欺資金流用」という“本丸案件”が出た結果
バンコク銀行は最初に矢面に立ってしまい
SNSなどで事例が拡散
たくさん目にしてしまうので 他行は少なく見えているのかもしれない
パタヤはとシラチャは
外国人労働者・観光・貿易の資金フローが混在してるので、AI監視の**“疑似詐欺パターン”に近づきやすい**(多数件入金、国際送金、共通代行経由など)。誤検知→一次停止が起きやすい地合いです
第四章 対処法 対策
これは本人が窓口に出向く
開設した支店じゃないとダメです
必要な物は我々の場合は本人確認が出来る
パスポートです
電話番号が変わっているのであれば
SIMを購入した際の領収書(番号と購入者氏名が記載されている)
私はSIM番号を変えたので
領収書とパスポートを持っていきました
対策としては
銀行への本人登録情報は常に最新にしておく
もしビザなしで開設していて
長期滞在ビザを取得した際は登録しなおす
といったところでしょうか?
私は一つの銀行では心もとないので
複数口座開設しています
外国で私はガイジンですから
何があるかわからないので タイに限らず
仕事をする国ではそのようにしています
以上
ニュースなどの情報はローカルニュースや英文の記事から得ていますので
日本語の記事とは少し異なる情報やニュアンスがあるかもしれません
あとは人伝いに聞いた話もありますので
疑わしく感じる部分は ご自分で情報収集された方がよろしいかと思います
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タイ・シラチャに なんとなく興味がある皆様
✅シラチャの生活情報
✅夜遊び情報
✅レストラン情報
✅ホテル情報
✅ビジネス情報
など
何かありましたら
お気軽にラインください
料金は発生しません
私の下心は
シラチャに興味を持ってもらって
あわよくば トップレディに来ていただきたい
これ一点ですので
ご心配なく
無理な店への誘致も致しません
つまるところ
シラチャへ観光での来客を
もっと増やしたいのでございます
よろしくどーぞ
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