また連行される博士
調書を書いてあげて しばらく経ったある日
博士に警察から連絡があった
連絡の内容は
まさかの
おとり捜査に協力せよ!!!
ポリスのプランは
自分は日本に帰る
またあなたとゲームをしたいダカラ
YOUにお金を預けるダカラ
空港まで来てほしい
という内容の連絡を詐欺師グループにしてほしい という
なんともベタなプランw
金に釣られて 空港にノコノコやってきた詐欺グループを
一網打尽にしようという事らしい
博士は警察の指示に従い
詐欺グループに連絡
こんなポンコツなプランで
詐欺師たちが ノコノコ空港に来るわけないやん
と思っていたが
なんと 詐欺師たちから空港で会うと連絡があったw
そして博士は
警察にアポを取った日時を連絡した
おとり捜査当日
迎えに来た警察に 有無を言わさず
また連行される博士w
迎えのバンには武装した警官が乗り込み
博士の両脇には 自動小銃を持った警官
まるで シャブのガサ入れ
エルチャポの映画さながらだ
武装警官から オトリ用の金が入った
アタッシュケースを手渡される博士
アタッシュケースて ベタすぎるw
警官曰く
空港には私服捜査員が20名体制で配置されている
ダカラYOUは 何も心配いらない
犯人をおびき出してくれ
との話だったらしい
空港に着いた博士は 周りを見て
となったそうだ
素人目に見ても あんた絶対捜査員やろ!!
ってバレバレの捜査網が引かれていたらしい
私が思うに
こういうベタな捜査員が居たに違いないが
お約束とベタ好きな P人だから仕方がない
空港で博士が何度か 詐欺師と連絡を取ったが
結局 現れず大捕物帳はお開きとなった
これで事件は迷宮入りか??
またまた連行される博士
ベタな大捕物帳から 1ヶ月くらい経ったある日
警察から また博士のところに連絡があった
どうやら犯人を捕まえたらしい
なので 犯人かどうか確認してほしいとのことだった
そして博士はまた
有無を言わさず 迎えに来た警官に
警察署に 連行されるのであったw
博士は連行される車の中で 少し不安に思った
面通しでも 犯人と直接顔を合わせるわけでない
被害者保護のため マジックミラー号的な部屋で
犯人確認をするはずだ
もしバレたら 的にかけられるのは間違いない
P国では いとも簡単に消されてしまうことが多い
いくらポンコツでも
流石に そこはちゃんとしてくれるだろう……
しかし ベタな警察は期待を裏切らない
博士が案内された部屋は
ガラスで隔たりがあるものの
そのガラスは マジックミラーではなく
普通のガラスだったw
いやいやいや それはあかんでしょ
バレバレやん 勘弁してよ!!と言うと
担当警官は
まかせておけ!!と
犯人がいる部屋を明るく
博士がいる部屋を暗くした
これで 大丈夫だとドヤ顔
そんなんしても 向こうから薄っすら見えるやん!
と突っ込むのにも疲れていた博士
こそっと 家政婦は見た状態で物陰から確認したら
間違いなく あの詐欺師のおっさんだった
警官は よし!!これでYOUは安全だ
心配ない!!と 超ドヤ顔
そんなことより
巻き上げられた金取り返してくれ
と博士は思っていたに違いない
そんな博士に 帰りも家まで送ってやるから
ここで待っていてくれ とドヤ顔警官に言われ
指定された部屋で待っていると
しばらくして
YOUに面白いものを見せてやる
と さっきの警官が部屋に入ってきた
ドヤ顔警官に続いて 確認した詐欺師おっさんも
ワッパをはめられた状態で 部屋に入ってきた
いやいやいや
アカンアカンアカン
さっきの隠れて確認したんは なんやねん!!
てか 絶対にやったらあかんことでしょwww
マジ勘弁してよー 殺されるやん俺
ドン引きしている博士を尻目に
ドヤ顔警官は 博士を指さし
詐欺師おっさんに
こいつが調書も告訴状も書いてくれたんだぜ!!
とまたドヤ顔で話をしている
まさに公開処刑状態www
最悪だ
てか ポンコツすぎる
恐怖と失意の中
また 警官に連行され帰宅する博士であった
この事件はこれで終わりだが
その後も博士に 不幸は続く
ふふふ
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