海外で起業
海外で起業
過去に何百人という方々から
相談を受けました
海外進出支援の講演もしたことがあります
相談を受けた皆さんから
いろいろと質問や心構えなどを聞かれる
中でも多かったのが
・成功の秘訣
・事業計画の立て方(事前準備)
・起業のタイミング
・語学力
この4点 必ずと言ってもいいだろう
話の中に出てくる
順に説明したいと思う
成功の秘訣(どういうタイプの人がいいのか?)
まず 現在の自分は成功と思っておらず
「なんとか生き残っている」
と思っている
これは謙遜ではなく 本音だ
「成功」という定義だが
事業の規模や社会的意義・貢献
年商や自分の年収などが
一つの目安になると思われる
わかりやすく年収で考えると
(自分が自由に使えるお金)
日本でやっていた頃が
一番良かったかな?
フィリピン・セブでやっていた頃
3店舗運営していたが
収入で考えると
日本でやっていた頃の1/10程度
スペインは3店舗コンサル
(外部取締役)
これはまあまあの収入
タイでの事業は 発展途上ではあるが
お陰様で 贅沢しなければ暮らしていける状態になった
な感じである
で
成功の秘訣ではなく
生き残りの秘訣であるが
マーケティングとか事前準備とか計画とか
そういう当たり前のことはさておき
一言でざっくり言うと
「小さく騙されて 大きく騙されない」
である
ことさら
東南アジアでは と言った感じだろうか?
海外で事業をするのは
日本とは全く勝手が違う
常識や習慣も全く違う
これは従業員や商慣習に当てはまる
レストランの運営で例を挙げると
・肉やビールがなくなる
・備品がなくなる
・伝票をちょろまかして現金着服
・アカウンタントが現金着服
ありとあらゆる方法で
ちょろまかされる
見つけたら対策するが
気付かずにそのままだと 損失は大きくなる
小さく騙されて 大きく騙されない
これはほんの一例で
本当にいろんなことが起こりまくる
まさに右斜め上から そうくるかーって感じ
なので
気付く ということがとても重要かな?
イレギュラーなことばかりでなくCSもね
それに加え
えっ??なんで?
何回同じこと言わせるの!!
ってことが毎日ある
仕事でもプライベートでもね
ですので 精神的にタフと言うか
あまり気にしないキャラクター
それでいて「気付く」「感付く」ことができて
走りながら修正、改善できる人かな?
問題解決能力が高い人 なのかもしれない
・事業計画の立て方
もちろんあった方がいいと思うけど
私はおおよその損益分岐を考え
おおよその目標(売り上げやなど)を設定して
それに対して 走りながら修正していくスタイルだ
まあ 大きい会社で何億も投資するのであれば
事業計画が必要と考えるが……
実際 日本でやっていた時も
そのスタイルだったし
セブに進出した時も
マーケティングもろくにせず開業した
毎日失敗 試行錯誤しながら
しつこく あきらめず 逃げずにやったら
なんとなく生き残った感じだ
起業のタイミング
今すぐどうぞ!!
ってのが私のアドバイス
いやいや いろいろ準備があるでしょ?
って言われそうだが
とっとと やっちまった方がいい
「起業準備中」は話にならない
と私は考える
まさに今でしょ だと思うし
できるだけ若いうちがいいと思う
なぜならば
起業は気力がとても必要
※気合ではない
「気力」が大切だと私は考える
体力がないと 気力が出ない
なので体力のある 若いうちがいい
気力、体力、時の運
まさに 個人事業主ってそんな感じだと思う
体力は45才過ぎたら
差が顕著に出る
体力ある人 ない人
明らかに違ってくる
私と同い年の人でも
明らかに もうおじいちゃんみたいな人もいるんでね
体力が無いと 気力がなくなる
ほんとに 体力 気力があるうちにやった方がいいですね
事前準備 とか言う人もいるが
とにかく一歩前に足を踏み出すか否か?
これが肝だと考える
語学力
もちろん
語学力はあった方が 良いに決まっている
が
私はセブ進出時
英語 現地語は全くできなかった
デス イズ ア ペン
のレベルだった
しかも セブがフィリピンにあると知ったのは
1回だけ視察に行った時だった
1回の視察で 進出を決めた
タイ・シラチャに進出した時も
それまでタイは
チェンマイ パタヤはそれぞれ1回行ったことはあるだけで
もちろん タイ語は
「コップンカッ」と夜遊びワードしか知らなかった
シラチャも1回の視察で
進出を決めた
スペイン進出時も
一言も喋れなかった
視察もなく いきなり進出した(コネはあったが)
実際 セブでは13年間
シラチャでは2年間
スペインは8年間 社外取締役(行ったり来たりなので実質1年)
なんとか 生き残っている
なので
語学を完璧とまではいかなくても
ある程度のレベルになるまで 進出は難しいと考えているのであれば
それは ちょいと時間がもったいないと思う
無茶かもしれないが
現地の現場で勉強すりゃいいじゃん
と私は考える
もっと言うと 通訳を雇えばよい
私の敬愛する経営者Leo氏は
ほぼ 英語も現地語も喋れない状態で
セブで日本食材屋2店舗
飲食店5店舗(だったと思う)を展開している
さらにコネクションを広げ
マニラにも進出している
尋常ではない行動力の御仁だ
まとめ
成功の秘訣やスタートアップのセオリー本などがあるが
それを参考にする人も多い
それはそれで 勉強すればいいと思うが
その本を書いた人とは自分は違うわけだし
その人のキャラクターや性格 ポテンシャルも違うし
得意分野、時代、タイミングも違うので
そのマネをするのは ちょいと難しいですよね
ゆえに
私はあまり参考にならないと思っている
私は過去に何回も雑誌の取材を受けたことがあるし
地方局だがテレビのインタビューを受けたこともある
共同ではあるが 本も出版したことがある

そこで経験談や経緯
成功の秘訣などを話する
まあ 結果論としてうまくいっているので
その経緯をそれっぽく話をすると サクセスストーリーっぽくなる
でもこれって
起業するにあたって最初に思い描いていたものではなく
結果そういう風になっている状態
ゆーたら 後付けな感じだ
私の周りの企業家で もっと稼いでいる
えらい人たちに聞いたけど
同じ意見だった
一代で一部上場した人たちは
とにかく動いて いつもチャレンジしている
中折れすることも多いし なんでそっち行くの? 大丈夫?
って人もたくさんいる
軌道に乗らないことが ほとんどだが
確実に結果は出していっている
結局
バッターボックスに立たないと
ヒットを打てないし ホームランは打てない
ほぼ何も考えずに飛び込む
私もセブに行ったときは
本当に何も考えず なんかおもろそうやからやってみよう
でした
タイは住みやすそうやし
色気あるし ええやん
でした
スペインは なんかカッコええし
お洒落やん
でした
全く根拠のない 何とかなるだろうという
自信と勢いでした
これは 私の周りの起業した人を見ていると
私よりひどい人が多い 笑
私が無茶苦茶やな(いい意味で)
と思うくらいだから かなり常識からは逸脱してると思う
だがしかし
人と同じでは 勝ち残れないと私は考える
なので
成功するかしないかは
行動するかしないか
これに尽きる
あまり参考にならないと思うが
参考になれば幸いです
ほなまた
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