タイの運転免許証の取得方法【最新版2023年7月】日本の国際免許からの切り替え
2023年1月からタイ・シラチャで生活が始まり
ずっと 日本の国際免許で運転をしていました
日本の国際免許で タイ国内で運転しても
ルール上 全く問題がないのですが
免許の切り替えは 簡単だし安価
タイ国内でのIDにもなるので取得しました
しかも 陸運局のアプリをダウンロードすれば
デジタル免許証になるとのこと
タイの運転免許証
日本だと車とバイクは
1枚の運転免許証ですが
タイでは
それぞれ別の免許証になります
写真上がバイク
個人使用自動二輪車運転免許
日本のように排気量の制限はありません
ビックバイクも運転できます
下が乗用車
個人使用自動車免許
日本でいうところの 第一種普通自動車免許
運転免許取得時はテンポラリー免許というカテゴリーらしい
でも ちゃんとした免許証です
最初の期限は2年
次の更新で5年の有効期限になるそうです
用意する書類
1.パスポートのコピー
顔写真、タイ滞在ビザスタンプ、タイ入国スタンプ(最新)の各ページ
車とバイクを取得するのであれば コピー2部必要
2. 住居証明の原本
タイのイミグレ or 在タイ王国日本国大使館(在留届出済証)で取得できます
車とバイクを取得するのであれば コピー1部必要
3. 健康診断書(発行から1か月以内)の原本
車とバイクを取得するのであれば コピー1部必要
5.国際免許証のコピー
顔写真と表紙、英文のページのコピー
車とバイクを取得するのであれば コピー2部必要
タイの運転免許取得は陸運局に行きます
まず初めに
私はシラチャ在住ですので
最も近い 陸運局シラチャ支局に行きました
シラチャ支局の人の話では
免許の切り替えには オンライン予約が必要である
今からの予約だと受け付けは12月頃になる とのことでした
それは ちょっと待てない
いろんな人の話で
「ガイジンはパタヤに行った方が速いよ」
というのを思い出したので
パタヤの陸運局に行きました
パタヤの陸運局ロケーション
正式名称は
“Chonburi Provincial Transport Office (Banglamung Branch)”
シラチャからは 車で約30分
Bolt(配車アプリ)で片道250バーツ前後
陸運局の建物正面入り口
申請の流れ
申請は予約制になっていて
行ったその日に 免許取得はできません
陸運局の建物の向かい側に
紫色の簡易テントがあって
「Foreigner」と書かれているターポリンの真裏に
ガイジン用の受付があります
まずはこちらで 免許切り替えの予約をします
14:30までに行きましょう
タイ語で
予約時に必要書類などの説明がありますが
パスポート インターナショナル コピー
ライセンス ワン ツー
など ベーシックな英語は通じます
身振り手振りで何とかなる感じでしたが
不安な人は 通訳さんと一緒がよろしいでしょう
私の場合
翌日の8:30で予約が取れました
予約表に 自分の名前と電話番号を記入して完了
午前の部と午後の部があるそうです
午後は13:30だったと思います
予約が完了すると 黄色の予約票がもらえます
なくさないようにしましょう
時間に遅れたり
ドキュメントが足りないと 再予約となります
申請当日
また 予約をした場所で
黄色の予約票
パスポートの原本
国際免許証の原本
住居証明書の原本
健康診断書の原本
それぞれ必要なコピーを
提出します
申し込み用紙などはなく
提出したコピーすべてに サインをしただけでした
サインする場所などは
係の人が 指さしで教えてくれます
提出物が揃っていれば
受理され
黒い番号カードが渡されます
これを持って 建物2階に行きます
階段はこの人が目印
踊り場にいてはります
2階に行き
「トレーニングルーム 1」で待機
10分くらい待ったかな?
「ブラックカード」と呼ばれるので
係の人についていきます
トレーニングルームを出て
すぐのところに
このような機材が置かれた区画に進みます
ここで 信号の色の認識テストと
自動車のアクセルとブレーキの動作確認があります
信号認識は
写真右側のスタンドに取り付けてある信号機が点灯するので
点灯した色を
レッド グリーン イエロー と答えるだけです
アクセルとブレーキの動作確認は
アクセルを踏んでいて 赤が点灯するとブレーキを踏むだけ
秒殺で終わりますし
不合格の人はいませんw
テストが終わると
隣の席でしばらく待機
名前を呼ばれると 書類が手渡され
書類に記載されている
氏名とパスポートナンバーが合ってるか確認
オッケーであれば
さらに隣の会計窓口で支払いをします
ここで支払いをすると
感熱紙の番号札が手渡されます
これを持って 1階に行き
写真撮影です
建物を出てすぐ
右側に免許証の写真撮影をする場所があります
その後ろ側に 椅子がいっぱい並んでいるので
そこで 自分の番号が呼ばれるのを待ちます
番号はタイ語で呼ばれますが
ガイジンの時は 英語で呼んでくれるので大丈夫です
番号が呼ばれたら
窓口へ行き 一眼レフでの撮影
ワンツースリー の合図でパシャッ
終わったら建物の中で待機
しばらくしたら 建物に入ってすぐ
左側にある窓口から 番号を呼ばれます
係の人に 番号札を渡し
免許証と領収書を受け取り終了
めっちゃ簡単でした
所要時間は 1時間ちょい
8:30に受付に書類を提出して
免許証を受け取ったのが 9:40
みなさん ガイジン慣れしてるし
素晴らしい手際の良さ
言葉の障害は ほぼありませんでした
補足
健康診断書はシラチャにある
クリニックでとりました
ローカルクリニックですので
英語は通じませんが
「バイカップキー」運転免許証
「バイラップローンペーッ」健康診断書
と言えば 理解してもらえます
パスポートと住所がわかるものを用意してください
(健康診断書に記載されるので必要)
血圧を測って 身長と体重は自己申告
指さしで ここにサインをしてと促されるので
サインをし
5分くらいで 健康診断書が発行されました
住居証明書
私はワークパーミットがあるので
シラチャのイミグレで発行してもらえるのですが
バンコクに行く用事があったので
表敬訪問がてら
在タイ王国日本国領事館で「在留届済証明書(英文)」
を発行してもらいました
オンラインで申請しておけば
その日に受け取ることができます
(申請から発行まで申請日を含め3営業日かかります)
バンコクまで行くのはめんどくさいですよね
大使館のシラチャ出張サービスが 時々ありますので
それを利用するのも よろしいかと思いますし
シラチャのイミグレでも すぐに発行してもらえます
費用もちょっと安かったと思います
かかった費用
シラチャ⇔パタヤの陸運局
往復の車代 500バーツ×2回=1000バーツ
車の運転免許 205バーツ
バイクの運転免許 105バーツ
健康診断書 150バーツ
在留届済証明書(英文) 550バーツ
まとめ
日本の国際免許をタイの免許に切り替えるときは
パタヤの陸運局に行きましょう
ガイジン慣れしているので
全てがスムーズでした
参考になれば幸いです
もし 通訳兼補助が必要な方がいらっしゃいましたら
うちのママを紹介しますので お申し付けください
一連の流れは把握しております
よろしくどーぞ
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参考にさせていただいてます。
質問なのですが在留届証明書というのはタビアンバーンではダメなのでしょうか?タビアンバーン(黄色)は取得済みです。
ご回答宜しくお願いします。
私はタビアンバーンは取得したことがないので、わからないです
提出必要項目の英文では
・Resident Certificate となっているので
イミグレの住居証明が必要という認識です
所轄の陸運局に聞いてみたほうがよろしいかと
プログいつも拝見しております。この度、シラチャにリタイアメントビザで移住を予定しています。シラチャのイミグレでリタイアメントビザの申請はできますか?やはりパタヤのイミグレに行く必要がありますか?ご返信お待ちしております。
シラチャのイミグレで申請できますよ