【完全版】タイで法人設立の流れ
Taisho
ちょいと前に書いた
タイ・シラチャでのビジネス
タイ・シラチャでビジネス
スポンサーリンク 慣れ親しんだ セブを離れ 今年の１月からタイ・シラチャでビジネスを始めました セブにいた頃 年間５０件はセブでビジネスを考えているという人から問…
タイでの法人設立やビザの問い合わせが
思ったより来ていてるので
法人登記の流れ
ビザやワークパーミット取得の流れを
書いていきたいと思います
ちなみに私は
タイ王国で法人を設立し
役員として登録してます
Non-Immigration B/IB (就労/ワーキング)
Bビザを取得済み
ワークパーミットを
タイ労働局より取得済みです
ステップ１
会社形態の決定
会社登記場所探し
会社名の予約(2-3案必要)
定款の決定(その中でも主要事業を2-3種類あった方が良い)
資本金の決定(外国人1人の雇用につき、200万バーツの資本金が必要)
株主(発起人)の決定(3名以上)
株主の保有比率の決定
取締役の決定
サイン権者の決定 社印のデザイン作成(会社ロゴの有無は任意で大丈夫)
会社登記場所の簡易地図の作成
決算日の決定
ステップ２
法人口座の開設
会社登記場所へ看板の設置(会社名、住所の記載が必要)
会社登記場所の写真撮影(机、椅子、プリンターなど、 オフィスであることが分かる備品の準備が必要)
販売する商品の写真撮影(ある場合のみ)
商務省へVATの登記
ステップ３
社会保険事務所への登録者(自社社 員)の報告(外国人1人の雇用につき4 人分の登録が必要)
※基本給、役職、指定病院の申請(2-3 案提出)、
VAT登記後、翌月の15日までに税務署 へ最初の申告(PP30)
ステップ4
日本のタイ国大使館にてNon-B(ビジネス)ビザの申請(3カ月有効)
ステップ5
株主、取締役の変更(会社設立1カ月経過後)
ワークパミットの申請
ステップ6
法人口座のサイン権者の変更、追加
入国管理局にてビザの延長申請(1年有効)
まとめ
以上が
タイ王国での
・法人設立
・Bビザ取得
・ワークパーミット取得
の流れになります
法人登録は 書類さえ揃っていれば
とてもすんなりと完了します
法人口座も同じです
私は日本でBビザを取得せずに
前乗りでタイに入国していたので
ラオスのサワンナケートでBビザを取得
又 日本人詐欺集団逮捕の影響で
レギュレーションが厳しくなったりして
ワークパーミットの取得には
少々 時間がかかってしまいました
その辺は またブログで書きますね
セブと比べてどうか？
ここからは セブかタイでビジネスを検討してる方々への
私なりの感想です
問い合わせで
タイはセブと比べて
起業の条件など どうでしょうか？
な 感じのメッセージをいただきます
結論から言いますと
タイの方が断然良いです
圧勝です
良いという理由は
時間がかからない
理不尽な場面が少ない
確実に前に進める
という点です
もちろん 日本人感覚で見ると
時間はかかりますし 理不尽さもあります
でも セブに比べたら
そんなこと 取るに足らないと感じます
ビジネスパーミットの取得は
毎日のように役所に通わないと 数か月かかるし
ワーキングビザなんて ７か月待ちましたからｗ
それに比べたら タイは天国です
セブでは
各機関のHPに明記されている書類を揃えて提出に行っても
これではないと 突っ返されることも多いし
各担当が 法律 ルール 条件を理解しておらず
人によって言う事が異なり しかも無責任
何度も 何度も 何度も
申請書類の再提出をさせられてしまいます
本当に修行の世界です
パーミットが取れても
修行の日々は続きます
社会保険料を支払いに行って
今日は オフラインダカラ 支払いできません
なんて日も結構あります
支払いができる日でも
朝８時から行って 書類がリリースされるのが１３時
税金や社会保険料など 当局の送付ミスで
支払期限が過ぎて手元に届いてるのに
ペナルティを課せられることもあるし
二重請求も 普通にあります
言い出したら キリがないくらい
理不尽だらけの世界でした
そんな 修羅の国で
１２年間 修業したので
何回も言って恐縮ですが
タイは天国です
セブと比べる以前の事だと 私は思っています
でも セブでの理不尽さを経験しないと
ここで私がいくら熱弁しても 全ては伝わらないですよね
セブが大好きで セブで起業したい
と考えている方々は
理不尽なことがあっても
我慢できるのかもしれませんが
私はもう お腹いっぱい
おかわりはいらない感じですｗ
ここから 商売の話です
タイでの法人登記やビザ取得のサポートや相談を受け付けてますので
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